21日の巨人戦(ナゴヤドーム)で左ヒジに死球を受けて途中交代した中日・ビシエドは、名古屋市内の病院で検査を受け、左上腕三頭筋外側部の打撲と診断された。22日の試合は当日の状態を見て、出場するかどうか決める。

 今季のビシエドは開幕から4番で全試合に出場し打率3割2分1厘、9本塁打、24打点と主砲としてチームを引っ張ってきた。この日は7回に菅野の147キロ直球が左ヒジ付近を直撃し、顔をしかめて途中交代。与田監督も「今、最終確認をしているところでまだ分からないのですが、軽傷であることを祈るしかない」と心配していた。