故障者続出の中日が悲観する〝野手陣の年俸差3倍〟巨人との崖っぷち決戦

2020年07月21日 06時15分

故障者続出で頭が痛い与田監督

 弱り目にたたり目とはこのことか…。借金6の最下位にあえぐ中日は本拠地ナゴヤドームで21日から首位巨人との3連戦に臨むが、早くも〝崖っぷち決戦〟の様相を呈している。

 又吉、堂上、アルモンテ、柳、高橋といった主力選手が次々と故障し、20日には平田までも右ヒジ痛で出場選手登録を抹消された。前カードの阪神戦での3連敗で6連勝中の巨人とは7・5ゲーム差もつけられており、球団内では「今回も3連敗して、さらに引き離されるようなことになれば現実的にリーグ優勝はかなり厳しいものとなってしまう」と悲観的な声も漏れ始めている。

 実際、両チームの一軍メンバー入り野手陣の年俸差はかなりの開きがある。巨人は坂本の5億を筆頭に丸の4億5000万円など計約21億9000万円にものぼる。一方の中日は1億8000万円の平田が抹消されたことで1億円超えの野手はビシエド、大島だけで計約8億4000万円。3倍弱も違う。

 別の関係者は「年俸の高い低いで勝敗が決まるほど野球は単純なものではない。主力選手の故障者が多いなら、ほかの選手はチャンスだと思って結果を残してほしい。阪神だって借金8から浮上してきたし、ウチも悲観的にならず、何とか意地を見せてほしい」とナインの反骨精神に期待するが、さあどうなる。

(金額は推定)