コイのカンヅメだ!広島が遠征中の外出禁止を発令

2020年07月21日 06時15分

佐々岡カープも〝第2波〟に厳戒モードだ

 先週は本拠地・マツダスタジアムで6試合を戦った広島も、21日の阪神戦(甲子園)から始まる1週間の遠征に警戒感を強めている。東京、大阪を中心に再び新型コロナウイルスの脅威が拡大している影響で、今回は外出禁止令が発令された。

 とりわけ深刻なのが、24日からのDeNA3連戦で宿泊予定の関東圏。20日の東京都の新規感染者は168人で過去最多を更新した17日の293人からは減少傾向だが、14日から1週間の1日平均感染者数は219人と厳しい状況が続く。

 今後も増加に転じる可能性があり、国内の旅行需要を喚起する「Go To トラベルキャンペーン」から東京発着、都内在住者は除外されることがすでに決まった。そんな状況も踏まえて、広島は20日の遠征から警戒レベルを引き上げた。球団関係者によれば、これまでは「チーム内の数人で食事するぐらいなら特に禁止はしていなかった」が、現在の状況に「何かあったら困る。首都圏もそうだし、大阪も感染者が増えているので外出禁止にした」。

 広島は新幹線などでの移動はバラバラではなく、チームでまとまって行うなどNPBのガイドラインに従って対策を行ってきた。しかし、これだけの状況になったこともあり〝より厳しい〟方針を打ち立てたというわけだ。

 これまでも選手たちは「今の時代、携帯で簡単に写真を撮られてしまうので、選手も外に出にくいみたい」(関係者)との理由から、宿舎で〝セルフ自粛〟していたという。広島は借金4の5位と低迷しているだけに、これ以上、ストレスをため込むようなことにならなければいいが…。