巨人・菅野が感じる新女房・大城の成長 「TOKAI MISSION」は完遂近し!?

2020年07月20日 20時36分

菅野は大城(左)の成長を感じ取っている

「TOKAI MISSION」は着々と遂行中のようだ。巨人のエース・菅野智之投手(30)が、チームの7連勝をかけて21日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発する。

 前日の逆転劇でチームの勢いは最高潮とあって、「6連勝でチームはいい流れできている。その流れに乗って、いい投球ができればいいと思う。初戦は大事だし、チームの流れに乗りたいですね!」と球団を通じコメント。自身4勝目に向けても視界は良好だが、菅野のさらなる「追い風」と化しているのが、東海大相模→東海大という直系の後輩・大城の〝正捕手の自覚〟の芽生えだ。

 小林が負傷離脱して以降、菅野とバッテリーを組んだのはすべて大城。原監督の「打てる捕手」への期待もさることながら、周囲からはインサイドワークなど捕手としての成長が強く望まれ、その一端をエースからの〝教育〟にも求めていた。

 菅野も大城の自発的な成長に期待を寄せていたが、前回登板、14日の広島戦(マツダ)の後、大城についてこう語っていた。「前の試合からいろいろアイツも『こういうときにどうすればいいですかね』とか、僕が投げない試合でも、そういう観点でいろいろ意見を求めてくるんで、何とか応えたかったんですけど」

 控えめで、はっきりした意思表示をあまりしなかった大城が見せた、貪欲な姿勢。そこにエースも少しずつ成長を感じ取っているようだ。この「TOKAIバッテリー」がさらに盤石となれば、小林もうかうかしていられない。炭谷も交えた、高いレベルでの「正捕手争い」が行われることは確実だ。もちろん、菅野の投球にも好影響をもたらすことにつながる。まずは21日のマウンドに注目だ。