巨人・サンチェス初完封逃すも3勝目 6回途中まで無安打の力投! 

2020年07月18日 22時31分

好投で3勝目を挙げた巨人・サンチェス

 来日初完封はお預けも、持ち味を存分に発揮した。巨人が18日のDeNA戦に4―2で勝利。先発のエンジェル・サンチェス投手(30)が9回途中2失点の好投を見せ、今季3勝目をあげた。

 圧巻の投球だった。DeNA打線を相手に、6回途中まで無安打投球。乙坂にこの日初安打となる中前打を放たれた後も崩れることなく、サンチェスは8回までに9個の三振を奪う快投を続けた。

 ヒヤリとしたのは4点リードで迎えた完封目前の9回。2本の安打と味方の失策から無死二、三塁とピンチを招くと、ソトに走者一掃の2点適時打を献上してしまう。続くロペスにも安打を許し、救援・中川に交代。ベンチからサンチェスが心配そうに見守る中、中川も二死満塁と絶体絶命の危機を迎えたが、何とか踏ん張り火消しに成功。チームは連勝を5に伸ばした。

 試合後、サンチェスは「今日は制球と変化球のコンビがうまくいった。チームの状態もとてもよく全力を尽くしているし、お互いを信じあえている」。マウンドを託した中川については「彼がいい投球をすることを応援していた。アウトを取ってくれると思った」と同僚への厚い信頼を語った。

 手に汗を握った最終回については、原監督も「まあやっぱり、なかなか楽なゲームというのはないですよね。でも、最後ひと踏ん張りしたというところですね」と安どの様子。好投を見せた助っ人については「無駄な四球もなかったし、球そのものも非常によく動いていたのではないでしょうか。直球も左打者の胸元を突くという球も非常によかったと思いますね」。

 サンチェスもこの日の好投で、手応えをつかんだ様子。首位を走るチームで、さらに白星を積み上げそうなムードだ。