中日・石川昂の起用法にOB陣から不満噴出「使わないなら二軍に落とせ!」

2020年07月18日 06時15分

ベンチで出番を待つ石川昂

 中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(19)の起用法について、球団OB間で不満の声が上がっている。

 11日の広島戦(ナゴヤドーム)で左太もも裏を痛めた正三塁手・高橋の代役として、今季の高卒新人では最速となる一軍デビューを翌12日の広島戦(同)で果たした石川昂。昇格即スタメンで第1打席でプロ初安打となる二塁打を放ち、3試合連続でスタメン出場したが、そこから安打が出ず9打数1安打6三振と苦しんだ。すると、15日のDeNA戦(ナゴヤドーム)の6回一死一、二塁の好機で代打・阿部を送られて途中交代。それ以降は17日の阪神戦(甲子園)まで2試合連続で出場がパタリとなくなってしまった。

 これにある中日OBは「せっかく石川(昂)を一軍に上げたのにベンチに置いたままでは意味がないよ。とにかく三振したっていいから、どんどん積極的にバットを振らせてやって経験を積ませてやらないと大きく育たない。代打でもまったく使わないのなら、何のために一軍に上げたのか」と心配している。

 別のOBも「二軍なら4番・三塁でスタメンで起用できるわけだから、このまま一軍の試合に出られないままでいるよりも、早く二軍に落としてやった方がいい。実戦感覚から遠ざかってしまうほど状態は悪くなる一方だからね」と進言する。

 チームは17日の阪神戦(甲子園)に1―4で敗れ、4位から最下位に転落。この日は「6番・三塁」に溝脇、「3番・左翼」に井領と青柳対策として左打者を先発出場させたことに、与田監督は「スコアラーのいろんなデータを集めてくれている中で参考にしている。結果が出る出ないは二の次にしても、みんなで取り組んでいくということ」と説明したが…。