プロ初安打が本塁打! オリックスの高卒2年目・太田椋の〝愛され〟素顔

2020年07月17日 06時15分

ヒーローインタビューで笑顔を見せた太田椋

 オリックスが〝スター誕生〟に期待を膨らませている。16日のソフトバンク戦(京セラドーム)で一軍昇格したばかりの高卒2年目・太田椋内野手(19)がバンデンハークからバックスクリーンに豪快なアーチを放ち、プロ初安打を本塁打で飾る離れ業をやってのけた。

 チームも4―3の逆転勝ちで連敗ストップ。太田は「いつでも一軍でいけるぞっていう準備はしていた。去年、打てなかった分、今年の1試合目で打ててよかった。これで満足せず、また明日からやっていきたい」と声を弾ませた。

 奈良の名門・天理から2018年のドラフト1位で入団。パンチ力のある打撃と元近鉄投手でもある太田打撃投手を父に持つ〝親子鷹〟として注目されたが、ルーキーイヤーの昨年は開幕前の教育リーグでソフトバンク・千賀から死球を受けて右腕を骨折。一軍出場はわずか6試合で無安打に終わっただけに、今年は仕切り直しで最高のスタートとなった。

 チーム内の評価も上々だ。球団関係者は「明るくてちょっと生意気な、一番かわいがられるタイプ。家族も仲が良く、お母さんと妹さんがよくファームの試合も見に来られていてほほ笑ましいですよ」と話す。けん玉が得意でトークショーではファンの前で披露したこともある。〝関西ノリ〟の頭の回転の良さも好評で「受け答えがうまくてファンを笑わせることができる。天理からドラ1のエリートですからね。スター性は十分あります」(関係者)。今後の成長が楽しみだ。