G原監督が「パン! パン!」鬼門マツダ突破に感謝の〝かしわ手〟打つ 

2020年07月16日 22時55分

ナインを笑顔で迎えた原監督はこの直後に〝柏手〟を打った

 巨人・原辰徳監督(61)が広島の夜空に〝柏手〟を打った。

 16日の広島戦(マツダ)を9―4で下し、このカード3連勝を飾ったが、同一カードでの3連勝は第2次政権下の2011年以来。忌まわしい過去を「鬼門」で振り払った。

 投げては左腕・メルセデスが6回無失点と粘投し、今季初勝利。打っては大城の今季1号を皮切りに、吉川尚の3号、とどめに主砲・岡本がリーグ単独トップの8号と、3本の2ランアーチが飛び交う快勝だった。

 試合後、原監督は「早めに主導権を握れて、非常に調子が上がってきていると思います」と淡々と振り返ったが、その後「マツダスタジアムでは苦しんだが?」の質問に及ぶと、目を見開いて「(3連勝は)久しぶりじゃない? 同一カードは2011年以来?」とまくしたてながら、いきなり「パン! パン!」と手を叩いた。

 周囲がややあっけに取られるなか「率直な感想は?」と問われた指揮官は「『今の』、だね。神様に感謝だね。へっへっへ」。さきほどのかしわ手は、神に感謝の意を伝える〝かしわ手〟だったことを明かした。

 ちなみに11年、広島との対戦成績は16勝6敗だったことを告げられると「それはもう忘れちゃったけど、3連勝というのは珍しいな。やられたこともあまりないけど、やったこともあまりない」。さすがは〝ミスター・ポジティブ〟。過去のことはほとんど忘れた様子だった。

 4連敗のあとの3連勝。しかも広島戦で、となればムードはぐっと盛り上がる。上げ潮ムードの中、次カードの地、横浜へと乗り込む