日本ハムのクリスチャン・ビヤヌエバ内野手が16日、ロッテ戦(札幌ドーム)に「5番・三塁」で先発出場。初回二死二、三塁の場面で先制の2点適時打を放った。

 前日の同カードで本拠地1号となる今季2号弾をかっ飛ばして波に乗る助っ人は、ロッテ先発・岩下の146キロ直球を左前へ運び、貴重な2点を叩き出した。

 巨人時代から定評のあった守備でも、初回に荻野の打ったボテボテのゴロを前進して素手で捕球すると、そのまま一塁へ送球してアウトにした。

「ビヤは陽気なように見えて、根がまじめなタイプ」(チームメート)と人柄も受け入れられている。新天地の空気にも慣れた頃。さらなる大暴れに期待だ。