5連勝!ソフトバンク・上林の2戦連発生んだ〝超人思考〟

2020年07月15日 23時36分

本塁打を放った上林(左)はバレンティン(右端)に拝んで迎えられる

 ソフトバンク・上林誠知外野手(24)が大暴れだ。7―0で快勝した15日のオリックス戦(京セラ)で2試合連発となる3号2ランを含む4打点を叩き出し、チームの5連勝に大貢献した。

 背中の張りなどコンディションの問題で、5試合ぶりにスタメン復帰。「開幕から痛めたりとか、自分の考えとは裏腹に不運なことが続いた。状態は悪くないのに結果が出ないことが続いて、モヤモヤはずっとあった」

 前日は途中出場で久々の一発。この日は1―0の7回に試合を決める貴重な中押し2ランを放った。自らも上昇気流に乗せる連日弾の裏には、あの超人の影響があった。

「柳田さんが打った時のコメントとかを聞いていると『来た球を強く振る』とか、シンプルな考えをよく聞く。(自分も)余計なことを考えずにしっかりタイミングを取って打っていこうと。そういうシンプルな考え方はマネできるので」

 普段から、柳田の打撃を凝視している上林。練習の合間に自ら質問することもある。それでも「(技術的なことを)聞いてもワケわからないんで…」と超人ならではの打撃理論には苦戦中だ。「シンプルイズベストという言葉を(心掛けたい)。明日からも自分を追い込まずにやっていけたらいいのかなと思います」

 まずは超人のシンプル思考を手本に、鷹の若き天才打者は本来の姿を取り戻す。