「松坂大輔へ…」ソフトバンク・和田が6回1安打無失点快投で手術の盟友にエール

2020年07月15日 22時11分

2勝目を挙げたチーム最年長の和田

 ソフトバンクが15日のオリックス戦(京セラ)に7―0で快勝。今季初の5連勝で貯金「2」とした。

 先発のベテラン左腕・和田毅が6回無失点と好投だ。許した安打は2回のロドリゲスの中前打のみ。オリオールズ時代にチームメートでもあった「スーパースター」の4番・ジョーンズも2打席の対戦で見事にノーヒットに抑えた。

 前回4日の日本ハム戦(札幌ドーム)でも、6回までノーヒットに抑えて8回途中3失点で今季初白星をマークした。それに続く2勝目。チーム最年長がまたまた健在ぶりを見せつけた。

「(15日は)健太(今宮)の誕生日だったので絶対に勝ちたかった。1点先制してもらったので、必死に1点を守りにいきました。本当は7回もマウンドに立たないといけなかったけど、余力がありませんでした」(和田)

 5日に脊椎内視鏡頸椎手術を受けた同学年の盟友・松坂(西武)への思いを持ってのマウンドでもあった。「自分も(左肩痛で苦しんでいた)2018年は、大輔(松坂)の投げる姿を見てすごく励まされた。自分もそうなれるような投球をできればと思います。自分も本当に必死なところでもある。必死な投球をしっかりして、そういうメッセージに少しでもなればと思っています」と前日(14日)には話していた。

 和田にとって再び松坂と投げ合うことは夢の一つでもある。かねて「やっぱり『松坂大輔』という存在は僕ら(松坂世代)にとって大きいんです。彼と投げ合えるというのは、自分にとって幸せなことでもあり、とても楽しみというか…」と思いをはせてきた。松坂は全治まで2~3か月を要する見込みで、現在は後半戦での復帰を目指してリハビリに取り組んでいる。06年以来となる松坂との対戦を心待ちにして、和田はまだまだ快投を続けていく。