好調・堂林が澤村打ちも…マツダ今季初有観客試合はGに完敗

2020年07月14日 22時42分

鯉党が見つめる中、投手交代を告げる佐々岡監督

 雨天中止によるローテ再編により中11日での先発となった広島・九里は「攻めの姿勢の中で優位に進めていきたい」と腕をぶしていたが、3回、投手の菅野への四球をきっかけに一死一、三塁のピンチを招くと丸に先制二塁打、さらに続く岡本に3ランを浴びて一挙4失点。悔しい今季初黒星を喫した。

 この日から本拠地・マツダスタジアムも有観客試合となり年間指定席購入者を対象とした約5000人のファンが集結。感染防止のためマスク着用が義務付けられ、広島名物のスクワット応援やジェット風船は禁止となったが、待ちに待った観戦とあってファンは劣勢の中でもナインを後押し。好プレーには拍手が起こるなどチームの逆転を信じて熱烈に声援を送った。

 しかし、肝心の投打がかみ合わなかった。4点を追う打線は今季初対戦となった菅野に対し、毎回のように走者を出しながらも要所で一本が出ずに無得点。6回には2番手・澤村から打撃絶好調の堂林が「初球から積極的に打ちにいった」と適時二塁打を放ったものの逆転劇とはいかなかった。これで連勝が2で止まり5割復帰に失敗した広島。何とか地の利を生かして浮上…といきたいが、なかなか乗っていけない。