虎の新助っ人・ボーアに広告業界から熱視線 グラウンド外でも「バースの再来」なるか

2020年07月14日 06時15分

阪神時代のバース氏

 グラウンド外でも「バースの再来」となれるか。阪神の新助っ人、ジャスティン・ボーア内野手(32)は開幕18打席連続無安打と苦しんだが、来日初安打を記録した先月24日のヤクルト戦(神宮)以降は13試合で打率3割7分2厘、4本塁打、11打点。現在、6試合連続安打をマーク中で打撃の確実性も着実に高まりつつある。

 良化する打棒に比例して、虎党からの支持率も急上昇。本塁打を放った後のベンチパフォーマンス「ファイアボール」ポーズもチーム内外に浸透してきた。日本食への深い愛着をたびたびアピールするサービス精神、193センチ、122キロの巨体を揺らし、時に盗塁をも狙う敢闘精神も愛される理由の一つなのかもしれない。そんな背番号41には今、広告業界からも熱い視線が送られている。

 大手広告代理店関係者は「ボーア選手のキャラクターと存在感には常々注目してきました」と明かした上で「母国アメリカでテレビリポーターを務めていたヘイリー夫人の存在も大きい。テレビ慣れしているでしょうし、夫婦揃ってCMなどにキャスティングできれば面白い。家庭的なイメージを前面に出して、食品会社などのPRに使えればハマるかもしれませんね」と今後のCM起用を検討中という。

 また、在阪テレビ局社員は「これまでボーア選手とたびたび比較されてきたバース氏が自慢のヒゲをすべて剃り落としたカミソリメーカーのテレビCMは衝撃的でした。バース氏には破格のギャランティーが支払われたと聞いてます」と、バース氏が前年に続き2度目の3冠王を獲得した1986年に話題となった、ジレット社のCMを振り返り「ボーアも間違いなくキャラが立った選手。成績面だけでなく、様々な分野でバース氏を超えてくれれば」と期待を寄せる。

 虎待望の長距離砲として自身の真価を証明しつつあるメジャー通算92発男。幅広いフィールドで末永く日本の野球ファンを魅了する存在になれるか。