中日で〝守護神問題〟再燃 OBは候補のR・マルティネスにダメ出し

2020年07月14日 06時15分

竜の守護神候補のR・マルティネス

 中日で、やはり今年も〝守護神問題〟が再燃してしまった。

 開幕から守護神を託されてきた岡田だが、13日現在で10試合に登板して8回2/3を6失点で0勝2敗、3セーブ、防御率6・23と不安定な投球を露呈。7日のヤクルト戦は同点の延長10回にまさかの4四球で決勝点を奪われ、9日のヤクルト戦では1点リードの9回にまさかの4失点といずれも痛恨の負け投手となった。3連投した影響で10日にベンチ入りメンバーから外れると、同日はR・マルティネスが2―2の延長10回、最後に登板し勝利投手になった。

 すると、12日は5点ビハインドの7回途中から3番手での登板となり、事実上の〝敗戦処理〟へ降格となった岡田。今後の起用法について与田監督は「現状、抑えが確定していないところもあるけど、選手たちの状態、疲労度、連投数とかを考えながら、かなり疲労困ぱいと思うので、うまく使っていきたい」と、誰を抑えにするのか明言を避けている。

 岡田が剝奪されたとなれば、新守護神はR・マルティネスが順当なところ。しかし、これにOBは「抑えはちゃんと固定して使わないとダメで、日替わりなんかでは誰も務まらない。正直、ライデルは球は速いけど、走者を出すと突然、制球を乱すことがあるし、ハートが弱いところがある。藤嶋も一軍にまだ上がったばかりだし、祖父江も抑えとなると『?マーク』がつく。そうなるとハートが強くて、ここまで結果が出ている福が一番適任だと思う」。

 13日現在、福は10試合に登板して10回を無失点で1勝0敗、3ホールド、防御率0・00と結果を出しているが…。

 昨季は守護神が取っ換え引っ換えで、終盤に逆転されるパターンでやられていた中日。今季も守護神問題には最後まで頭を悩ませることになりそうだ。