西武・渡辺久信ゼネラルマネジャー(54)が12日、5日に「脊椎内視鏡頸椎(せきついないしきょうけいつい)手術」を受け、この日退院した松坂大輔投手(39)についてコメントし、今季中の復帰に言及した。

 同GMは松坂の症状の経緯について「(新型コロナによる)活動自粛中の5月ごろから頸部痛と右手のしびれが強くなってきた」と語り、手術内容について「頸椎内視鏡下頸間孔拡大術+椎弓切除術。簡単にいうと内視鏡で首の痛みと右手のしびれの原因となっている圧迫を軽減する手術です」と説明した。

 その上で「大輔にはまず、しっかりリハビリをして調整してほしい。ファンの皆さんも待ち望んでいると思うし、今季メットライフドームに戻ってきてもらいたい」と獲得の責任者として、今季中の一軍復帰登板への期待を語っていた。