巨人・吉川尚が意地の2号2ラン 原監督命名「悪川くん」を覆せるか

2020年07月11日 23時37分

9回に意地の2ランを放った巨人・吉川尚

〝脱・悪川くん〟へ大きな一発だ。巨人・吉川尚輝内野手が、11日のヤクルト戦(ほっともっと神戸)で今季2号となる意地の2ランを放った。

 見せ場は2―9と大量リードを許した9回に訪れた。一死一塁から相手4番手・近藤の142㌔直球を右中間スタンドまで運んだ。G党にとっては、初回に岡本が放った一時逆転となる2点適時二塁打以降は、どうにもストレスが溜まる展開。そんな中で有観客後、初の試合となった一戦で吉川尚がかけたアーチに、スタンドはこの日一番の盛り上がりとなった。

 その吉川尚は不振にあえぎ、原監督から9日に直接指導を受けたばかりで「(今の状態では)〝悪川くん〟だ」と叱咤を込めた〝改名〟されていた。一日も早く本来の姿に戻るためにも、何よりも求められるのは結果だ。「ファンの皆さんの前でいいバッティングができて良かった。明日につながる打席になったと思います」。ここから一気に状態を上げていきたいところだ。指揮官も「何かキッカケになってくれればいい」と期待している。