ソフトバンク・松田宣が復調の2戦連発!首位楽天に4点差逆転勝ち

2020年07月11日 21時44分

2号2ランを放った松田宣は観客と一緒に「熱男~!」

 会心の一発に〝熱男ピース〟も決めた。ソフトバンクの松田宣浩内野手(37)が、11日の楽天戦(ペイペイ)で2戦連発となる2号2ラン。最大4点差をひっくり返す逆転勝利に貢献した。

 2点を追う3回、二死一塁から楽天・岸のチェンジアップを完璧に捉えた。「開幕してからの中では一番の当たりでした」。左中間のホームランテラスに打球を運んだ。ベンチ前では恒例の「熱男~!」を決めると、突き上げた右拳を開き今季2発目を意味するピースサインだ。

 待ちに待った球場での観戦に訪れた鷹ファンも大熱狂。声を出しての応援の自粛を求められている中で、喜びのあまり控えめながら思わず〝合唱〟する声が球場に響いた。

 攻守で球場に声を響き渡らせている松田宣。球界きっての元気印だが、グラウンドでスイッチがオンとなるタイプでもある。2011年オフにメジャー挑戦したチームの盛り上げ役だった川崎宗則氏から後継者に指名。「今は慣れっこだけど最初は難しかった」と苦労と努力の末に〝球界の熱男〟としての地位を確立した。

 今季は開幕から18戦ノーアーチの絶不調。それが有観客となった前日10日の同カードで息を吹き返したかのように1号弾を放ち、この日につなげた。

 前夜、サヨナラ本塁打を放ちヒーローとなった柳田は、観客が帰ってきたその試合で今季第1号を放った松田宣が「やっぱり俺はプロ野球選手だ」ともらしていたと明かし、その上で「松田さんは真のプロ野球選手なのかなと思います」と最大級の敬意を口にした。

 チームはこれで借金1と5割が目前。ファンの期待を力に変える〝プロ中のプロ〟が、今年も鷹を引っ張っていく。