広島・床田寛樹投手(25)は中日戦(11日、ナゴヤドーム)で、6回8安打3失点の粘投。待ちに待った今季初勝利を飾ったが、試合後は浮かない表情だった。前回登板した6月27日の中日戦での2回3失点KOの〝リベンジ〟に成功したものの、内容には不満だったようで「勝ちたいなと思っていたんですけれど、あれだけ点を取ってもらったのに、6回で降りるのは正直情けないです」と反省の弁だった。