中日サヨナラ勝ちも「代打・三ツ間」に続く不可解采配…宇野氏「俺が選手ならキレている」

2020年07月11日 06時15分

宇野氏はまたも与田采配に疑問を投げかけた

 やっぱりあの男の復活なくしては…。中日は10日の広島戦(ナゴヤドーム)で延長10回、ビシエドがサヨナラ7号ソロを放って連敗は2でストップ。負ければ最下位転落の危機も4位に浮上した。

 今季初めてのナゴヤドーム有観客試合には4958人が来場。与田監督の勝利インタビュー中にファンから「あとはアンタの采配だけだ~!」とヤジが飛ぶ一幕があるなど、やはり無観客とは違うムードも出てきたが、ネット裏からは与田采配を疑問視する声がこの日も上がった。

 それは4試合連続スタメン落ちし、出場機会のなかった平田の起用法について。1―1の同点に追いついた9回二死一、二塁の好機で代打・石垣は三ゴロに倒れて延長戦に突入となったが、本紙評論家の宇野勝氏は「あの場面で石垣がコールされてびっくりした。いくら何でもあそこは平田しかいないでしょ。年俸を1億も2億ももらっている主力なんだし、500万とか600万円の選手じゃないんだから。調子がいいから使う、悪いから使わないという選手ではない。ビシエドが打ってくれて勝てたから良かったけど、もし引き分けとかになっていたら、あの起用法をファンは納得するのかな」と首をかしげた。

 その直前の9回一死二、三塁での代打も平田でなく石川駿だったことで「先にそこで使われていても良かったけど、石垣が使われた場面は平田しかありえない。平田がかわいそうで俺が選手だったら切れそうになるよ。今、調子のいいビシエドや高橋が5試合ぐらい打てなくなったらどうするのか。レギュラーは試合に出ながら修正していくわけで、いつ外されるか分からないと思いながらでは選手たちが乗っていけない」(宇野氏)

 7日のヤクルト戦での「代打・三ツ間」の不可解采配でチーム内外から批判の声が殺到したが、今後も偏った采配を繰り返していては信頼をなくしかねない。