オリックスの新助っ人ロドリゲスが10日の日本ハム戦(京セラ)で大仕事をやってのけた。

 1―3で迎えた9回、二死一、二塁からロドリゲスがライナーで左翼フェンスを越える劇的なサヨナラ3ランを放った。

 ベース付近で歓喜のナインに囲まれたロドリゲスは無表情ながらもヘルメットを高く放り投げて喜びを表した。「とにかく興奮している。ファンが球場に来てくれた初めての日にこういう結果になった。しっかりボールをとらえることだけ考えた。打った瞬間に入ると思った。最高です」と約4000人のファンの拍手にこたえた。