史上最年少三冠王目指す巨人・岡本へ 今こそあげたい〝完熟フルーツ〟

2020年07月10日 06時15分

ややペースが落ちてきた?岡本

 今こそ主砲に必要なものは…。巨人は9日の阪神戦(甲子園)こそ1―2で敗れたが、首位の座は開幕から堅持している。それよりも気がかりなのは6日から突入した行動の自由が制限された長期西日本遠征。幸先が良すぎるスタートを切った岡本和真内野手(24)の打撃成績もやや落ち着き始めており、昨オフに球団内を騒然とさせた岡本こだわりのフルーツに熱い視線が注がれている。 

 2日連続の雨天中止を含めて4日ぶりとなった試合は8回まで1安打に封じられ、9回に代打・亀井のプロ通算1000安打となる適時打で1点を返すのがやっと。原監督も「(安打が)1本じゃあ、なかなか」と頭をかくしかなかった。

 そして、ここへきてあまりにハイペースだった岡本の打棒も〝平常運転〟に。この日は4打数無安打で直近3試合では12打数1安打となり、試合前まで4割を超えていた打率は3割8分7厘(5本塁打、12打点)となった。それでも十分な成績だが…。出だしが好調過ぎたため、右肩下がりにも映る。

 もちろん、首脳陣の信頼は揺るがない。原監督はこの日の試合後に「みんなで(岡本を)カバーしなきゃというとこですね」とサラリ。元木ヘッドコーチも「今まで調子が良すぎて、ちょっと気持ち悪い部分があるんじゃない?(現役時代の)俺らもそうだったけど、打てている時に急に打てなくなると『うわーっ、どうしよう』ってなったから」とこちらも問題視はしていない。

 ただ、そんな岡本をもう一度元気づける策として、なぜか「完熟メロン」が注目されている。岡本とメロンの関係は昨オフまでさかのぼる。球団との契約更改の席で、岡本は東京ドームの選手サロンで提供されるメロンについて「やわらかい、ちゃんと熟したヤツを。ホンマ、メロンだけはいいのを入れてほしいです」と珍要求。これに球団側も応じたのだが、その後の変化をリサーチしてみると…。

「理由は定かではありませんが、そんなにいつもメロンが出るわけじゃないですよ」(チーム関係者)とのことだった。あれだけ強いこだわりを持ちながら、ほぼメロン断ちでロケットスタートを切ったのはさすがだが、今は外出も許されない遠征の真っただ中。軟禁状態となる宿舎での楽しみを少しでも増やすためにも「今こそ完熟メロンを和真に出してあげてほしい」(別のスタッフ)というわけだ。

 毎日のように〝メロンパワー〟が注入されれば、岡本も元気百倍だろう。それこそ、史上最年少での3冠王達成への後押しにもなりそうだが、果たしてどうなるか…。