中日・与田監督が「代打・三ツ間」騒動をナインに謝罪 ミーティングで〝火消し〟

2020年07月10日 06時15分

中日・与田監督

 中日・与田剛監督(54)が「代打・三ツ間」騒動収束のため、ナインに謝罪していたことが分かった。

 物議を醸したのは7日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で与田監督が采配ミスを連発したこと。1―2の延長10回二死満塁から、代打に投手の三ツ間を送るも、空振り三振でゲームセット。9回終了時に野手を使い切ってしまったことで、異例の事態が起きてしまった。

 その上、出場選手登録の枠を余らせていたこともあり、チーム内外で首脳陣を批判する声が噴出した。

 この屈辱の敗戦後に指揮官は「投手を代打で送らなきゃいけないというところも、(野手)枠も一つ残っている中で、予備を置いておくこともしなかったので、そういったことも含めて監督の責任。早め早めに動きすぎた結果が最終的にこういうことになってしまったので、監督として反省しないといけない」とコメントしていた。

 与田監督はこの騒動から一夜明けた8日のヤクルト戦の試合前ミーティングで、選手らを集めて「自分のミス」であることを認め、謝罪したという。チーム関係者は「監督が選手たちの前で頭を下げるなんて初めてのことだと思う。それぐらい珍しいことだし、あってはならないことが起きてしまったということ。ネットとかチーム外からもかなりの批判が湧き起こったようだけど、すぐに火消しを行っておけば〝お前騒動〟のようなことにはならないのでは」と指摘した。

 ちょうど1年前、与田監督が応援歌「サウスポー」の〝お前〟の部分を問題視したことで中日公式応援団が7月1日に自粛を発表し、これをワイドショーも取り上げるなど批判の声が集中した。するとチームはこの騒動から4連敗と泥沼にはまり込んでしまった。

 そして今年…。8日は引き分け、9日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)は6―8で逆転負け。今回は与田監督の竜ナインへの迅速な謝罪で気持ちを切り替えていけるのか。