球界が小池氏の都知事選圧勝に戦々恐々 8・1観客「半数緩和」に待ったも!?

2020年07月07日 11時00分

圧勝した小池都知事

【デスクと記者のナイショ話】遊軍記者 いよいよプロ野球も10日から有観客ですね。

 デスク 6日の午前中に行われたサッカー・Jリーグとの「新型コロナウイルス対策連絡会議」で専門家メンバーからの後押しを受け、同日午後の臨時12球団代表者会議で確認が取られたんだよな。ただ、政府のイベント開催に関する緩和指針に沿う形で10日から最大5000人の有観客試合をOKするにしても、問題は8月1日からだろう。

 遊軍記者 今のところ来月1日以降は上限の目安が収容人員の半分にまで引き上げられることからNPB(日本野球機構)と12球団も“半数緩和”を目指すつもりなのですが、専門家メンバーに「待った」をかけられました。新型コロナウイルスの第2波に匹敵する感染拡大が東京を中心に広がりつつあることで状況を見極めるため、今月20日前後に再度判断される見通しとなりました。

 デスク 何だか雲行きが怪しくなってきたな。

 遊軍記者 緊急事態宣言が解除されて以降、東京発でいわゆる“夜の街”からじわじわと全国に感染が広がっているとも言われていますからね。球界内でも「それならばまずは東京近郊以外の球場のみ、来月1日から上限50%の客入れを認めて様子を見るべきではないか。東京が問題なのだから、何でもかんでも勇み足で全部OKにしてしまっては墓穴を掘る」との意見が出ています。ただ、これには当然のように東京近郊を本拠地とする球団から「不公平」と猛反発する声が出ていて、まとまりそうもないですね。

 デスク それはそうだよな。そもそもの話だけど、来月1日から“半数緩和”に踏み切れそうなのか?

 遊軍記者 小池百合子知事が圧勝で都知事選を終えたこともあって、これから本格的に東京発の“コロナ第2波”の封じ込めにかじを切るのではないかと勘繰る向きもあります。それもあって球界関係者の間からは「小池都知事が“東京のイベント有観客は一旦保留にする”と言いだすかもしれない」と戦々恐々とする声まで漏れだしたほどです。

 デスク まだまだ波乱含みだな。