ソフトバンクが城島健司氏に〝SOS〟 甲斐拓也のサポートを期待する声

2020年07月06日 06時15分

城島健司氏

 ジョー流アシストが決まるか。リード面の負担から3戦連続で欠場しているソフトバンク・甲斐拓也捕手(27)のサポートとして、会長付特別アドバイザーを務める城島健司氏(44)に期待する声が出ている。

 城島氏は7日からの楽天6連戦(ペイペイ)中にシーズン初視察をする予定で、チーム関係者は「拓也のことは気にかけてるみたいですしね。自分はコーチではないからと一歩引いた立場を貫いているけど、その中でジョーなりの考えや経験を話してもらうだけでも、拓也にとって大きいでしょうからね」と話した。

 甲斐は開幕からスタメンマスクをかぶり続けてきたが、投手陣がピリッとせず4勝7敗1分けと大苦戦。3日の日本ハム戦(札幌ドーム)から欠場した。工藤監督は「切り替えも含めてです。打たれたからダメではなく、バッテリーコーチや僕自身も話をしながら、向き合ってやっていこうと思っています」と説明した。首脳陣も「彼自身も悩んでいる。考える時間を与えたほうがいい」と感じており、以降の3試合はベテランの高谷と若手の九鬼がマスクをかぶった。

 ただ、高谷も連戦をこなせるわけではなく、今後も甲斐を中心にして戦うことが前提。そこで城島氏だ。王球団会長が託すのも選手の兄貴分としての役割。甲斐も「きつい時にどう考えていたのかを聞きたい」と話したこともあった。

 キャンプ中には外国人投手と英語で話すシーンも見受けられた城島氏。甲斐のためにもバッテリー間のことも質問していたという。捕手の悩みは捕手こそ分かる面もある。今後の戦いも含めて城島氏の存在がプラスに作用するのは間違いない。