お笑い第7世代の元気印がプロ野球を応援だ。お笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行(27)と前田裕太(27)が4日、日テレ系の野球中継「巨人対中日戦」(東京ドーム)で、副音声を担当した。

 中日の青いユニホームに身を包んだ前田の横で、高岸は自身のイメージカラーと同じ橙色のユニホーム姿で登場。「巨人ファンではない」としながらも「ビタミンカラーは元気にします! 僕は全球団、独立リーグからMLBまで、地球を応援します!」と、独特な高岸節で〝箱推し〟を宣言した。

 ティモンディは強豪・済美高校野球部OB。投手だった高岸は複数球団からオファーをもらうほどの逸材で、2年前には球速150㌔を計測した。現在も進化を続けているという。お笑い芸人とは思えない超人ぶりに、この日解説として参加した高橋尚成氏も「うらやましいですね!」と称賛した。

 続けて「自分も(巨人在籍時にクローザーを務めた際)150㌔を出したんですが、対戦相手の横浜のクローザーはクルーンだったこともあり、その時は(スピードガンが)5㌔増しだったんですよ」と自虐的なエピソードを披露すると、この日MCを務めた「KAT‐TUN」の亀梨和也(34)から「都市伝説みたいですね! 副音声ならではのお話でしたね」とフォローが飛んだ。