巨人・丸が大暴れ! 2発含む3安打6打点 メモリアル勝利の原監督「彼らしいすごい打球」

2020年07月04日 17時48分

大暴れの丸(右)と祝福するナイン

 丸が大暴れだ! 巨人の丸佳浩外野手が4日、中日戦(東京ドーム)に「3番・中堅」で先発出場し、2本塁打を含む4打数3安打6打点と大活躍した。

 一発目は同点で迎えた初回の1打席目。無死一、二塁と大きなチャンスで打席を迎えると、相手先発・吉見の投じた高めの変化球を逃さずヒッティング。右手だけで振りぬいた打球は右飛に終わるかに思われたが、長い滞空時間を経て、そのまま右翼スタンドへ飛び込んだ。

 これには丸も「僕としてはとにかく『どうかな?』という思いだったんですが、なんとか入ってよかったです」と安どの表情を浮かべた。

 二発目は5回無死一塁で回ってきた3打席目。この回からマウンドに上がった鈴木博の初球をしっかりとらえると、打球は右中間スタンドへ。完ぺきな当たりは、6―0とリードを広げるダメ押しの一発となった。

 その後の7回にも適時打を放ち、チームの勝利に大きく貢献。終わってみればチーム全体の計7得点中、6点が丸によるもので、大奮闘の活躍を見せた。

 試合後、丸は「野手としては、1点でも多く点を取って、投手陣を楽な気持ちで投げさせてあげようと常にチームで言っているので、今日はそういった意味ではよかったです」と穏やかな表情で回顧。

 開幕直後は不振が続いたが「状態的には自分でも分からないですけど、シーズン序盤から足を引っ張ってきた分、またしっかりと1日1日頑張っていきたいと思います」と引き締めた表情で語った。

 この日、メモリアル勝利を決めた原監督も「いやもう100点満点ですね」と丸の活躍に脱帽。「彼らしいすごい打球でしたよね。2本目のホームランもタイムリーも。最初のホームランは彼の技術というものが、ああいう形になったと思うんだけど。彼らしい打球がいくようになったという点では、ああいうバッターでも階段を上ったのかなという気がしますね」と手放しに褒め称えた。

 丸の大活躍が、指揮官の記念日に花を添えた。