西武が今季初の零封負け 辻監督は5失点降板の今井を責めず「よかった」

2020年07月01日 23時07分

5失点で降板した今井

 西武が1日のオリックス戦(メットライフ)に0―6と今季初の零封負け。貯金を1に戻した。

 先発・今井が5回までノーヒット投球を続けていたが6回にまたも変調。四球から吉田正に先制2ランを被弾し、切り替えられぬまま、その後も3本の長短打を許すなど、この回一挙6失点と主導権を手放した。打線の方も相手先発・鈴木に5回無安打無得点、7三振に封じられるなど散発2安打無得点の完敗だった。

 辻監督は「これもプロ野球あるあるですから。(鈴木が)どういう球を投げるかはミーティングをしてるんだけど、どういう質のものかは打席に立たないと分からない」と相手先発に言及。

 続けて「ツーシーム、スライダー、フォークの軌道とかフォークの(落ちる)タイミングだとか。次までには、もう少し低めのボールを見極められるようにしていかないといけない。打てなかったということは相手がよかったと思うしかない」と脱帽するしかなかった。

 一方、2試合連続5失点以上のトラブルスタートとなった先発・今井に関しては「今井はよかったですよ。(打線が)打てなかったのもあるし、点を取ってやったら、また違ったかもしれない」と、今回も強くは責めず。

「その中でお互いノーヒットでずっと粘っていたんだけど、粘り負けというか、もう一つあそこを乗り越えていけばという感じですね。先にウチが点を取ってやれば今井もバタバタせず違ったピッチングになったかもしれないし、勝っていたかもしれない。そこもこれからしっかり粘る、先に点をやらない。粘る力を見せてくれればいいかなと思います」と繰り返される課題(突然の変調)にも当たりはソフトだった。