広島は左腕エースが誤算…K・ジョンソン雨にイライラ2連敗

2020年07月01日 22時42分

またも勝てなかったK・ジョンソン

 また期待に応えられなかった…。広島の左腕エース、クリス・ジョンソン投手(35)が1日のヤクルト戦(神宮)に先発するも5回4失点と粘り切れなかった。開幕から2試合連続で精彩を欠いてしまった。

 立ち上がりから不安定だった。野手の援護を受け1―0とリードした初回、先頭・坂口の高くはずんだボールを捕手・会沢とお見合いし、内野安打での出塁を許す。一死後、青木のゴロを今度は三塁手のピレラが送球エラーで一死二、三塁のピンチを招くと村上に2点中前適時打を浴びて、あっさりと逆転されてしまった。

 2回は三者凡退で切り抜け、3回に味方打線が奮起し、2点の援護をもらう。しかし、3―2と1点リードの4回に再びK・ジョンソンの不安定さが顔を出す。先頭の村上に四球を与え、続く西浦には左翼へ2号2ラン。再び逆転を許したのだ。

 5回には降雨による38分の中断を挟んだ後も続投。味方のエラーなどでピンチも招き、イライラさせられたが、その姿は昨年まで2年連続で2桁勝利を挙げた「コイの左のエース」の姿からは程遠かった。6回に無死一塁でチャンスが回ってきたため、代打・安部と交代し、この日は結局5回95球7安打4失点という冴えない内容に終わった。

 今季初登板の23日の巨人戦では5回6安打3失点で黒星発進。「球数がかさんで自分で崩れてしまった。次の試合に向けて修正したい」と意気込んでいたが、言葉通りとはいかなかった。それでもV奪回には欠かせない屋台骨でもあるK・ジョンソン。早く本調子を取り戻したいところだ。