自らのバースデー弾にも本人は…。巨人・岡本和真内野手が24歳の誕生日となった30日のDeNA戦(東京ドーム)で3試合連続となる5号ソロをぶっ放した。

 6回には技ありの同点タイムリーを放ち、リードを2点に広げた8回の4打席目はエスコバーの失投をバックスクリーン左へ運んだ。

 誕生日を迎えるに当たり「何も変わらないですし、コメントも特にないです」とは語っていたが、実際に初のバースデーアーチを決めて心境の変化はあったのか。

 試合前のミーティングではナインから祝福されたというが、試合後の岡本は「チームが勝ってうれしかったです」とやっぱり無関心…。打率4割7分5厘、5本塁打、12打点で「3冠王」に浮上したのも、こうしたブレないメンタルが支えているようだ。