偉大なる大先輩の期待に応えられず…。日本ハムの杉谷拳士内野手(29)が30日、ソフトバンク戦(札幌ドーム)で、同点で迎えた延長10回に先頭打者として代打で登場するも、二飛に終わった。試合前時点で、1本塁打を含む3打数2安打1打点1盗塁とまさに絶好調の杉谷だったが、この日は快音が響かなかった。

 実は、試合前には母校・帝京高の先輩で、年始の野球特番でも親交のある「とんねるず」の石橋貴明(58)から大きな期待がかけられていた。石橋は自身のツイッターで「先発ムーアなら左殺しの杉谷さんスタメンか? 今日も期待してます! 魂!!」と投稿。偉大な先輩からスタメン起用まで期待されていたが、残念ながらこの日はスタメン落ち。すぐさま石橋は「あら!? 今日はスタメン落ちしてる。だ ま し い…。」と落胆気味のツイート。延長戦になってようやくの代打登場となったが、振るわぬ結果に「セカンドフライでした…。」とまたもや悲しみのツイートをしていた。一連のツイートにファンからは「代打でしたし次回に期待ですね!」「だましい…」と励ましの声が殺到。石橋の〝杉谷愛〟と、その愛に杉谷本人が応えられるのかどうか、今後も注目を集めそうだ。