平均年俸1位奪回のソフトバンク 助っ人を含めると1億円の大台突破

2020年06月29日 22時02分

推定年俸はバレンティン5億円、バンデンハーク3億円

 日本プロ野球選手会が29日、恒例の年俸調査結果を発表。ソフトバンクが平均年俸7131万円で2年ぶりの1位に返り咲いた。2位は巨人の6107万円。12位はロッテの3035万円だった。

 3年連続日本一に輝いているソフトバンク。チーム全体となると、さらに破格の額となる。選手会の調査は加入者を対象としており、ソフトバンクもスター選手が揃う8人の外国人を除く59人の数字となっている。

 推定年俸でサファテ(5億円)、バレンティン(5億円)、デスパイネ(5億円)、ムーア(3・8億円)、バンデンハーク(3億円)ら8選手を加えると、推定ベースでチーム1人当たりの年俸平均が大台突破の1億358万円となった。

 球団は独立採算制の中で、常時さらなる収益の拡大を模索中。今年の7月21日には、球団が運営するエンターテインメント施設として「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」をペイペイドームの隣にオープンさせる。

 球団買収時に100億円軍団の夢を掲げた孫オーナーは、2017年オフに「独立採算で出た収益から還元することは悪くないことだと思っている。金満うんぬんと言う人がいるが、それは言わせておけばいいじゃないか」とも口にしている。常勝軍団化に伴うチームの年俸アップはポジティブな事象だ。

 現時点で他球団より頭ひとつ抜け出しているソフトバンクだが、今後さらなる独走状態となっていくのか注目だ。