巨人・岡本が2戦連発4号! シーズン53本、133打点ペースで3冠王視野

2020年06月28日 19時34分

今季4号を放った巨人・岡本

 主砲のバットが止まらない‼ 巨人・岡本和真内野手(23)が、28日のヤクルト戦(神宮)で2試合連続となる4号ソロを含む4打数3安打、2打点の大暴れだ。

 やはり勢いに乗った時のG打線は手がつけられない。2回に打者一巡の猛攻で5点、4回にも3点を挙げ、9回には代打・石川の3ランで完全に息の根を止めた。終わってみれば、今季最多となる12得点に今季初の零封勝ち。投打で圧倒した原監督は「こういう(開幕間もない)時期はチームがなかなか安定しないんでね。何が起こるか分からない中でゲームを運んでいるのが現状」と慢心はなかったが、中でも開幕から好調の若き4番が何とも頼もしい。

 ハイライトは6回だ。3番手・近藤の失投をひと振りで仕留めた。140キロ直球が甘く入ったところを見逃さず、すさまじい破壊音を残して左中間スタンド中段までかっ飛ばした。開幕9戦で4本塁打、10打点。シーズン120試合換算では53発、133打点と驚異のペースだ。しかも、ここまでは浮き沈みも少なく、連続安打も8試合まで伸ばし、打率も4割7分2厘まで跳ね上がった。長丁場のペナントだけに今後も試練が訪れることもあるだろうが、この調子でいけば3冠王への夢も膨らんできそうだ。

 ベンチで出迎えたナインからも深々と頭を下げられた〝岡本様〟。ただ、指揮官と同様に本人に浮かれた様子はみじんもない。「しっかりと捉えることができましたね」と好感触を得ながらも「始まったばかり。気は抜けない」とすぐに口を真一文字に結んだ。

 この日は今季初めて1番に据えた増田大が3出塁。こうした試みができるのも、中軸がしっかりと機能してこそだろう。どこまで上昇気流に乗れるのか。今後も背番号25から目が離せない。