オリックス・山岡わずか3球で降板 長期離脱ならチームに衝撃

2020年06月26日 21時38分

わずか3球で降板した山岡(右)

 4連敗以上に大きな痛手か。オリックスの山岡泰輔投手(28)が26日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発したものの左脇腹の違和感を訴え、わずか3球で降板した。

 試合前は軽快にグラウンドで体を動かしていたが、衝撃が走ったのは初回。1球で荻野を中飛に仕留めた直後、角中に投じた2球目だった。打球がバックネット裏へのファウルになったことを確認すると、山岡は自らベンチに向かってクビを振りそのまま治療へ。あっという間の降板劇に無観客の球場には異様な雰囲気が立ち込めた。

 今回の措置はあくまで「大事をとっての交代」(球団広報発表)のようだが、仮に長期離脱となればチームに与える衝撃は計り知れない。

 周知のとおり山岡はオリックスのエース。今季を含め2年連続開幕投手を務めたばかりか、同僚・山本とともに2枚看板としてフル稼働を期待されていた。ナインからの信頼も厚く、プロ4年目ながら今や投手陣の精神的支柱になりつつある。その右腕が開幕直後のこの時期から離脱となれば低迷気味のチーム士気に影響を及ぼす。

 さらに気がかりなのが痛めた負傷箇所。脇腹は一度痛めると治りにくく、故障がクセになりがち。完治しても投球フォームに支障をきたす恐れもある。投手にとって「厄介な場所」だけに不安がつきまとう。

 チームはこの日、ロッテに逆転負けで4連敗を喫した。負の連鎖が続くオリックス。とにかく今は山岡の早期戦線復帰を願うばかりか。