鷹のバレンティンが2発噴火! 韓国名将との野球談議で開眼

2020年06月25日 22時30分

2本塁打のソフトバンク・バレンティン

 バレ砲のバットが火を噴いた。ソフトバンクの4番・ウラディミール・バレンティン外野手(35)が25日の西武戦(メットライフドーム)で2打席連続アーチでチームを勝利に導いた。

 2回の第1打席で移籍1号をかっ飛ばした。西武先発・本田のスライダーを捉えて左翼席に突き刺した。さらに続く4回の打席では直球を弾き返した。左翼の観客席を越えて売店が構えている通路にまで運ぶ〝場外弾〟。期待の新大砲が本領を発揮した。

 研究熱心な助っ人でもある。試合前には韓国球界の名将でもある金星根(キム・ソングン)コーチングアドバイザーと打撃談義をかわして打撃の修正を図っていた。「ここ最近、自分の思うような打撃ができていなかったので情報交換ですね。キムさんから見てどうなっているのか。自分がどう打撃を感じているのかを話していました」

 新天地でのプレーとなっているだけに「パ・リーグ1年目として相手投手やバッテリーの研究をすることが大事。対戦してない投手も多いので勉強する必要があると思う」。その上で目標本塁打数について「最低30本は打ちたい」と力を込めた。

 この日は前日24日に決勝アーチを放ちヒーローとなっていた今宮がスタメンから外れた。背中の張りを考慮して戦略的に休養を取らせるためだった。遊撃には牧原が入り、二塁に川島を起用。ここまでDHだったバレンティンは左翼に回り、長谷川がDHに入った。

 一方、先発のバンデンハークは8回無死まで強力な西武打線をノーヒットに抑える快投を見せた。鷹が助っ人コンビの活躍で連勝を飾り、勝率を5割に戻した。