ソフトバンク工藤監督 ファンに異例の謝罪「すいません…」

2020年06月23日 23時56分

ソフトバンク・工藤監督

 ソフトバンクは23日、敵地メットライフで西武との6連戦初戦に臨み3―11の大敗を喫した。開幕カード3試合で6得点だった〝眠れる獅子〟を叩き起こしての惨敗。指揮官は、登板した4投手全員が複数の四球を与える「制球難」を猛省。試合直後のコーチミーティングでも真っ先に議題に挙げ、改善を促した。
 試合を終えて報道陣の取材に応じた指揮官は、チームとして11四球を記録した投手陣の乱調ぶりに開口一番、謝罪した。「すいません…。それは前にもちょっとあったこと。『打たれる時はこっちの責任なんだから、思いっきり勝負に行きなさい』と投手には伝えていたんですが、こういう結果になって、テレビを通して見ているファンの皆さんに本当に申し訳ないと思います」。

 チームとして2ケタ四球という不甲斐ない事実を深く受け止め、声援を送るファンの心中を察して精一杯に言葉を絞り出した。「また明日から違った姿を見せられるようにやっていきたい」と、首脳陣も含めて投手陣の奮起を強く促した。

 2年連続でペナントを奪われた宿敵との今季最初のゲームはショッキングな惨敗となり、チームはこれで3連敗。120試合制の今季、開幕ダッシュを宣言して「ぶっちぎりV」を約束した指揮官は、強い言葉に「悪い流れ」を断ち切る覚悟をにじませた。