巨人・戸郷 桑田氏以来33年ぶり開幕ローテ入り 岡本と投打タッグでコイ倒だ

2020年06月23日 14時46分

 今季こそ“目の上のコイ”を釣り上げる。巨人の若き投打のキーマンが、23日からの広島戦(東京ドーム)に向け、気炎を吐いた。

 まずは先発マウンドに上がる、戸郷翔征投手(20)だ。サイドスローの長身右腕は「自分の投球をして勝ちにこだわりたい。初戦を大事にして、しっかり1年間、ローテーションを守れるようにしたい」と静かに意気込んだが、実は高卒2年目での開幕ローテーション入りは桑田真澄氏以来、33年ぶりという“快挙”をひそかに達成していた。

 並み居るライバルを押しのけてつかんだ座だけに、絶対に逃さない。その大きなステップとなるのが、昨季10勝14敗1分けと唯一負け越した広島相手のマウンドだ。打線の印象について「切れ目のない打線。得点力の高い打線だと思います」とだけ語った。カギとなるのは持ち前の強気の投球だ。

 そして、打は2代目若大将・岡本和真内野手(23)だ。22日の阪神戦で今季1号。それも逆方向、右中間へ叩き込み、のさらなる進化を印象付けた。ひょうひょう、淡々とモノを語る男は広島戦について「勢いがつくと止まらないですし、そういう意味では強いチームなので」と語るとこう続けた。

「去年は去年で、今年は今年と思ってまずは1勝。頭を取りたいと思います」

 開幕3連勝の勢いは本物か、それとも…。それを確かめる意味でも、広島とのカードは重要となりそうだ。