東海テレビで19日に放送されたプロ野球開幕戦「ヤクルトー中日」(19時~20時54分)の平均視聴率(名古屋地区)が9・9%だったことが22日、分かった。瞬間最高視聴率は6回表に中日が1点を返し2点差に詰め寄った直後の平田の打席で12・6%を記録した。

 3か月遅れでの開幕戦となったこの試合は神宮球場での中日ビジターゲームだったが、東海テレビがゴールデンタイムでの中継を行った。試合は中日が9ー7で勝利を収めたが、中日先発・大野雄が4回6失点KOされるなどテレビ中継時間内は終始、ドラゴンズの劣勢。
 試合展開に恵まれなかったこともあって平均視聴率10%超えとはならなかった。(数字はビデオリサーチ調べ)