巨人・パーラまさかの2戦連発に原監督5秒沈黙

2020年06月21日 20時03分

2戦連発のパーラは笑顔でサメダンス

 指揮官も思わず言葉を失った。巨人の新助っ人、ヘラルド・パーラ外野手(33)が21日の阪神戦(東京ドーム)で2試合連続となる2号2ランをかっ飛ばした。

 あれだけ首脳陣の頭を悩ませたのは、いったい何だったのか…。オープン戦の打率は打率2割3分3厘。打順では5番定着を期待されたが、練習試合でもまったく打棒が上がらず、7番や1番まで試した。結局、開幕から7番で先発出場しているが、今度はまるで別人のように打ちまくり、前日20日に続いてこの日は5回二死一塁の場面で直球を豪快に右翼席に運んだ。わずか3試合とはいえ、成績も打率5割5分6厘(9打数5安打)、2本塁打、6打点まではね上がっている。

 そもそも大砲タイプではないのに、まさかの2戦連発。思わぬ結果に戸惑いを隠せなかったのはほかならぬ原辰徳監督(61)だった。試合後にパーラの質問を向けられると5秒近くも沈黙し、「ホームランは結果という部分でいいと思いますけど、バッターの質からすると、コンタクト率が高いバッターであることは言える」。本来の持ち味を忘れて大振りになって打撃を崩しては元も子もない。今後はどこまで好調を維持できるかが注目されそうだ。