ストライク入らない巨人・ビエイラ 原監督は「反省して次につなげるでしょう」

2020年06月20日 19時26分

7回、満塁のピンチを招き降板するビエイラ

 巨人は20日の阪神戦(東京ドーム)に11―1で大勝し、開幕2連勝を飾った。

 新型コロナウイルス感染を乗り越えた坂本勇人内野手(31)がチャンスメークにタイムリーと4打数3安打1打点の活躍を見せ、勢いづいた打線は7回に打者11人の猛攻で大量8点を挙げて、カード勝ち越しを決めた。

 試合後の原辰徳監督(61)が打線の大爆発を呼び込んだと指摘したのは、直前の大ピンチをしのいだ4番手・高木京介投手(30)の完璧な火消し。2点リードながら7回二死満塁のしびれる場面から登板し、虎の新助っ人ジャスティン・ボーア内野手(32=前エンゼルス)を見逃し三振に仕留めてガッツポーズまで飛び出した。

 そもそも、この窮地を招いてしまったのは、3番手で登板した新外国人のチアゴ・ビエイラ投手(27=前ホワイトソックス)だった。この日の最速は161キロをマークしたが、なかなかストライクが入らず、2/3回を2四球、被安打1で降板を命じられた。

 課題とする制球難を露呈する結果に、指揮官は「うーん…彼はリリーフの仕事、役割を知っている人ですから、まあ反省して次につなげるでしょう」としつつも、その表情はムッツリとしたままだった。

 ビエイラにとってはこの日が来日して公式戦初登板。重圧もあったに違いない。本人も「今日のマウンドを経験できたことはプラスになる。次はリベンジしたい」と雪辱に燃えているだけに、今後の修正が待たれる。