中日・京田 今季は「打」でも結果出す

2020年06月20日 13時00分

いきなり2安打で白星に貢献した京田

 中日・京田陽太内野手(26)の打棒に注目が集まっている。

 開幕前の練習試合では35打数14安打で打率4割。19日のヤクルトとの開幕戦(神宮)も2安打2打点と活躍した。

 発奮材料の一つは、昨季ゴールデン・グラブ賞を逃したこと。遊撃部門で守備指標の一つであるUZR(アルティメット・ゾーン・レーティング)でリーグトップの数値(17.5)を誇りながら、巨人・坂本勇にGG賞を奪われてしまったのが悔しくて「打てばいいんでしょ」と気持ちを切り替えた京田は、キャンプから打撃練習に重きを置いて取り組んできた。

 さらにここにきてドラフト1位・石川昂弥内野手(18)の存在も刺激になっているという。石川昂は2日から再開した二軍練習試合で8試合に出場し、そのうち3試合に遊撃で先発出場。全試合4番に座り30打数9安打、打率3割と好結果を残しており、チーム関係者は「京田にとって石川昂の存在も無視できないようになってきているからね。去年は開幕スタメンを外れる屈辱も味わったし、今季は絶対に遊撃のポジションを奪われないように必死でバットで結果を残そうと燃えていると思う」という。

 もう一人のライバル・堂上も開幕戦で勝ち越し犠飛を放ってヒーローとなっており、うかうかしていられない。今季の京田は守備だけでなく打棒からも目が離せない。