オリックス 調子上がらぬジョーンズに周囲はやきもき

2020年06月19日 16時30分

打撃練習をするジョーンズ

 オリックスの“メジャー282発助っ人”アダム・ジョーンズ外野手(34)の状態が不安視されている。鳴り物入りで入団したジョーンズは6月の練習試合で25打数3安打、本塁打なしに終わり、守備でも落球するなど実力の片鱗を見せることはなかった。

 本人は「練習試合やシート打撃の結果というのはあまり関係があるとは思っていない」と涼しい顔だが、2年総額8億7200万円プラス出来高2億2000万円(推定)の大物だけに周囲は気をもむばかり。あるチーム関係者は「スイングに力が入っていないし、当てにいっているような打撃ばかり。ベンチでもボーッとしているように見える。頭のいい選手だからいろんなことを試しているんだろうけど、体も太め残りだし、正直心配だよね。フタを開けたら急に打ち始めるのかなあ」と心配顔だ。

 来日以来、球団はジョーンズの行動を温かく見守ってきた。練習中に身内スタッフがプライベートビデオの撮影に来た時もグラウンドやロッカーでの撮影に協力。7日には練習試合に欠席して人種差別の抗議デモに参加したが「もともと休養日だったので何をしようが問題はない」(チーム関係者)と“不問”とした。

 おかげでジョーンズも開幕が延期になりながらも気分よく過ごしているようで、連日のようにインスタグラムやポッドキャストを更新して情報発信を楽しんでいる。「頑張ってもらわないといけないからストレスのないようにしてあげたい。ピアスだって違反じゃないんだったらいいですよ。気分よくやってもらいたい」(同)

 それもこれも助っ人にいい働きをしてもらうため。実績にたがわぬ実力で周囲の不安を払拭してもらいたい。