西武・辻監督 松坂の二軍スタートを明言「開幕は無理でしょう」

2020年06月07日 20時18分

開幕二軍スタートが決まった松坂

 14年ぶりに西武に復帰した松坂大輔投手(39)の開幕二軍スタートが7日、決まった。

 この日、中日との練習試合(メットライフ)に3番手で登板し1回、打者4人に15球を投げ、無安打無失点1四球とまずまずの内容。本人は「今日は試合勘を取り戻す、バッターと対戦することで感覚を思い出す作業がメインでした。やりたいことが全部できたわけではないですが、これから投球回を増やしていく中でいろいろな感覚を取り戻していきたい」と3月末のオープン戦以降、約2か月半ぶりの登板を振り返った。

 試合後、辻監督は「まだ開幕は無理でしょう。ここで1イニングしか投げられないんだったら無理だと思います。下の方でしっかりローテーションを組めるようになれば、上で投げる機会が出てくると思います」と松坂の開幕二軍スタートを明言。

 続けて「ただ、彼としても走れるようになっていますし、彼が『いける』というところになれば、こっちは投げさせようと思います。今は試合に投げられるというだけで精度が上がってこないとね。スピードうんぬんではなく、球のキレとか腕の振りとかを見ると、まだまだいい時の松坂ではない」と状態のさらなるアップを望んだ。

 西口投手コーチも「時期的にいつというのは決めていない。下でしっかりイニングと球数を投げてほしい。万全になって上がってきてほしい。自粛期間中から徐々に状態が上がってきて今日、1イニングだけだけど投げられた。このまま状態を上げていってもらえれば、ドームのマウンドに立つ日もそう遠くないんじゃないかと思う」と期待を込めた。