西武・松坂大輔投手(39)が7日、中日との練習試合(メットライフ)で4―1の6回に3番手で登板。1回、打者4人に15球を投げ、無安打無失点1四球だった。ストレートの最速は136キロだった。

 先頭・高橋をストレートの四球で歩かせたが、アルモンテ、井領を内角カットボールで右飛に打ち取ると、堂上もカットボールで二直に仕留めた。

 松坂の話「今日は試合勘を取り戻す、バッターと対戦することで感覚を思い出す作業がメインでした。やりたいことが全部できたわけではないですが、これから投球回を増やしていく中でいろいろな感覚を取り戻していきたい。打者に投げること自体、3月のオープン戦以来でしたけど、先頭にフォアボールを出してしまったことが反省点ですね。その後のバッターに投げたように、少しずつ打者のタイミングや芯を外すようなピッチングをしていきたいと思います」とコメントした。