柳田と糸井が“超人競演弾” ギータの一発「人の打球じゃない」と驚がく

2020年06月05日 23時18分

驚がく同点弾を放った柳田

 ソフトバンク・柳田悠岐外野手(31)が5日、尊敬する阪神・糸井嘉男外野手(38)との“超人競演弾”を喜んだ。この日、阪神との練習試合(甲子園)に「3番中堅」で先発出場。直前に目の当たりにした糸井の一発に発奮して、虎に驚がく弾を見舞った。

 糸井の2ランで1―2と逆転を許した直後の4回。先頭で打席に入ると、阪神の開幕投手に決まっている西が投じた内角低め146キロの真っすぐを強振。打球は右翼から左翼方向へ吹く甲子園特有の浜風を切り裂き、右中間最深部に大きな衝撃音を残して着弾した。これには右翼のポジションで打球を見送った糸井も“降参”とばかりに苦笑いを浮かべるしかなかった。

 柳田は試合後「嘉男さんがホームラン打ったんで自分も打ててよかったです。尊敬する大先輩。お互い敵ですが、一緒に打ててよかったです」と、謙虚に先輩を立てた。

 かわいい後輩の一発に、糸井も最大級の賛辞を送った。「甲子園で浜風強いのにね。打った瞬間(に分かる本塁打)。打球を追いかけてて、打球を見てて違う。人の打球じゃない」。鷹が誇る規格外の男が、元祖超人を改めて驚がくさせる一発で、強烈なインパクトを残した。