オリックス 紅白戦再開も次々と不安材料

2020年05月26日 16時30分

紅白戦を再開させたオリックス

 最下位からの上位躍進を狙うオリックスに不安材料が重なっている。

 25日には京セラドームで紅白戦を再開。一軍対二軍で6イニングを行い、ローテ入りを狙う田嶋、K―鈴木、山崎福らが登板した。

 野手も吉田正、ジョーンズ、中川らレギュラークラスが久々の実戦に臨んだが、一軍が2安打に終わったこともあって西村監督は「まだまだゲーム勘を取り戻すには時間が必要。早く状態を上げてもらわないといけない。ローテも決まっているのは(山岡、山本の)2人だけ。当落線上の選手は早く結果を出さないと何度もチャンスがあるわけじゃない」と渋い表情だった。

 交流戦の中止も痛い。オリックスは昨季まで2年連続2位とゲンがよかっただけに球団関係者は「ウチは交流戦で盛り返していたのについてない。計算ができるほど勢いに乗れる期間だった」とガックリだ。

 さらに21日には高卒2年目の有望株の宜保翔内野手(19)が右手有鉤骨摘出手術を受け、山足も左第10肋軟骨損傷でリハビリ中。特に宜保は走攻守に優れ、オープン戦12試合に出場して打率3割4分4厘と開幕スタメンの期待もあっただけに手痛い離脱となっている。

「開幕まで1か月もない」とナインにハッパをかける指揮官だが、果たして戦力を整備できるか。