オリックス厳戒態勢で紅白戦 西村監督「ゲーム感を取り戻すには時間が必要」

2020年05月25日 17時10分

紅白戦をスタートさせたオリックス

 オリックスは25日、京セラドームで厳戒態勢の中、紅白戦をスタートさせた。一軍対二軍で6イニングを戦い、ローテ入りを狙う田嶋、K―鈴木、山崎福らが登板。野手も吉田正、ジョーンズ、中川らレギュラークラスが久々の実戦に臨んだ。

 自主練習からようやく再スタートを切ったオリックスだが、西村監督は渋い表情。一軍が2安打に終わったこともあって「まだまだと思う。ゲーム感を取り戻すには時間が必要。早く状態を上げてもらわないといけない。当落線上の選手は早く結果を出さないと何度もチャンスがあるわけじゃない。一球一球が大事になる」とハッパをかけた。

 オリックスはここまで新型コロナウイルスの感染者を出していないが、球団もこの日は細心の注意を払った。報道規制は一部解除されても消毒、検温だけでなく、報道陣はグラウンドやベンチ、駐車場に入れず、スタンド観戦のみ。試合後も代表取材だけで人の密集を避けた。選手もベンチで隣との間隔を空けて座り、隣接するカメラマン席を選手用に開放する形で使用した。マスク姿だった指揮官も「息苦しさを感じるね。でもこういう形でやるしかないですから」とこぼすしかない。

 この先も窮屈な環境が続くが、主砲の吉田正は「球界全体も開幕に向けて動いてる。いいプレーを見せられるよう頑張りたい」と気を引き締めた。