巨人・岡本のキャラはどっち? 鼻毛か若大将か

2020年05月02日 16時30分

球団のインスタライブに登場した丸(左)と岡本

 主砲の行き着く先は――。ユニークな人柄でも人気の巨人・岡本和真内野手(23)のキャラが大迷走している。今季は原辰徳監督(61)が「若大将」と命名したが、ここへきてなぜか「鼻毛キャラ」が急激に台頭。主力勢がこぞって“鼻毛推し”したことで、球団側には困惑も広がったようで…。

 天性のイジられキャラならではだろう。岡本は1日に丸佳浩外野手(31)とともに球団公式のインスタライブに出演。まず、丸が読み上げた1問目は「鼻毛は何本までなら出ていて大丈夫ですか?」というファンからの珍質問だった。その後も丸は岡本にプレゼントしたはずの鼻毛カッターが放置され続けたことや真偽不明の鼻毛エピソードを明かし、視聴したG党を大いに喜ばせた。

 ただ、当の岡本は「(鼻毛は)全然気にしてないです。でも、社会人で営業とか行く人はちょっとマズいっすね。身だしなみはキッチリした方がいいです」とまるで人ごと。丸からは当然のように「お前が言うなよ! お前も社会人や! 和真の鼻に除草剤をまきたい」とツッコミを入れられた。

 コンビの良さをうかがわせる鼻毛トークには伏線もあった。岡本の伸ばし放題の鼻毛は、
以前からナインの間で知られた話。飛び出した鼻毛を「ブチッ」と抜かれては悶絶し、何度も場を和ませてきた。だが、これらはチーム内の“身内”の話題。それが前回4月29日の球団企画の中で坂本と亀井から次回出演する岡本のヒントとして「鼻毛鬼」と紹介され、丸もその流れを引き継ぐ格好となった。

 それだけ岡本が仲間にかわいがられている証しでもあるが、そこは「紳士」をうたう伝統球団。「キャラ立ちすることはプロとして大事なこと。岡本らしくていいんじゃない?」と寛容な意見もあれば、古参の球団関係者からは「巨人の4番がこのまま鼻毛キャラになってしまったらねえ…」と困惑の声も。どちらにせよ、主力3選手からファンに発せられたインパクトは絶大だろう。

 今年は原監督が昨季の「ビッグベイビー」から卒業させ「若大将」と命名したばかり。くしくも岡本はこの日発売となった「若大将Tシャツ」を着用し「高いですけど、皆さんお願いします。着心地はいいです」とPR活動も展開したが…。

 果たして岡本に定着するのは「若大将」か「鼻毛」か。巣ごもり生活を続けるファンに笑いを届けた一方で、球団は妙な危機感を漂わせながら推移を見守っていく。