オリックス・山岡 背番号「19」の前任・金子さん超えたい

2020年04月09日 16時30分

オリックスのエース山岡

 オリックスのエース山岡泰輔(24)が“金子超え”を誓っている。今年から背負う19番は、2005年から18年までの14年間で2度の最多勝を含む計120勝をマークした金子(現日本ハム)がつけていたエース番号。ファンや解説者からマウンドでの姿が「金子のようだ」と比較されることもあり、山岡も「オリの19はかっこよく見えるんすよ!」とご満悦だ。

 社会人野球の東京ガス時代にもつけていた19番には愛着があり、入団時から希望していた。空き番号ではなかったため昨年までの3年間は13番を背負ったが、18年オフに金子が移籍。19年の山岡は日本代表に選出されたほか、最高勝率のタイトルを獲得するなど大きく飛躍を遂げ、昨オフに満を持して19番をゲットした。“前任者”の金子からも「俺のことは気にしなくていいから」と声をかけられたという。

「(背番号19は)すごい成績を残している人の後なんでね。練習の姿を見て多くを学ばせてもらった。成績も全然届かないし、少しでも近づけるようになったらうれしい。でも自分の色は自分。金子さんを超えるくらい、自分の番号と思われるように頑張らないといけない。オリックスにとって18、19は大切な番号と思うんです」

 ここまで新型コロナウイルス感染拡大の影響から大阪・舞洲で自主練習を続けている。「先の見通しが立つまでケガなくやっていきたい。焦っても仕方ないので発表があるまで準備をしたい」。背番号に恥じない成績を残すべく、気持ちは切らさず、その時が来るのを待っている。