開幕不透明でついに選手たちから禁句 「今年はもう無理ですよ…」

2020年04月08日 16時30分

【デスクと記者のナイショ話】
 デスク 今年のプロ野球はいつになったら開幕できるのかねえ。

 遊軍記者 緊急事態宣言も出たわけですし、現状では当分無理でしょうね。NPB事務所も当面の間、閉鎖になりましたし、斉藤コミッショナーは緊急事態宣言を受け「プロ野球にかかわる皆さまへ」として「ファンの皆様と一体となって艱難を乗り切り、国民的スポーツであるプロ野球として、歓喜に満ちたパフォーマンスを披露できる日を再び実現すべく努力して参ります」「皆様のご協力とご支援をお願い申し上げます」とのメッセージを出しました。

 デスク とはいえ野球選手は野球が仕事。仕事ができないんじゃあ、生活していけないよな。
 記者 外食業や観光業など、苦しんでいる人はたくさんいますし。それに、現場の選手たちのほうが危機感は強いですよ。「今年は開幕できないんじゃないか。やめたほうがいい。もう無理ですよ」という選手も結構いるんですから。

 デスク おいおい、それは“禁句”だろ。野球ファンの誰もが恐れていることなのに…。現場でもそういう認識なのか。

 記者 さすがに選手たちも、阪神から罹患者が出たことで「野球をやっている場合じゃない」と危機感を強めているようです。NPB周辺からも「ウイルスとの戦いを最低でも今年いっぱいの長期戦と見込まなければダメだ」という意見が浮上してきています。

 デスク 選手だけじゃなく背広組からも…。
 記者 はい。実際に「今季やるのかやらないのか不透明なままでは混乱するだけ。今季中止を決め、あえて“泣く勇気”を選択するのも、ひとつの手ではないか」と強硬論を口にする球界関係者もいます。

 デスク 生活のかかっている当事者たちから「今季中止」の声が出るとは…。あらためて今は異常事態なんだということを思い知らされるよ。