広島 開幕見据え若手が“大食い選手権”

2020年04月03日 16時30分

佐々岡監督の采配は…

 広島の若手が“季節外れ”のドカ食いトレに挑む。新型コロナウイルスの影響により開幕時期が不透明な現在、広島は4勤1休のペースで約3時間の練習を行っている。ただ、晴れて開幕時期が正式決定した際にはそこから逆算し、数週間前にミニキャンプを敢行。「強度を上げることも必要。振り込む期間があってもいい。若い選手は特打などを入れていきたい」(朝山打撃コーチ)とハードメニューを課す予定だ。

 猛練習が代名詞の赤ヘルらしい再キャンプ計画だが、寒さが残る2月とは違い、暖かい4月の実施とあってチーム関係者は「キャンプ序盤のような厳しい練習になる。ただ気温も高くなるので春のキャンプ以上に体重は減りやすい。だから、若手には今のうちに増量しておいてほしい」と語る。前例のない時期のミニキャンプによって予想以上の体重減となり、開幕前に状態が落ちてしまえば元も子もない。そのため今の期間に2~3キロ程度の体重アップを求めていくという。

 今は外出自粛もあり、若手選手はもっぱら一軍の大州寮や二軍の大野寮で普段以上に栄養バランスのいい食事を取っている。ただ、今回の増量要求によって“大食い”が必要。度重なる開幕延期で気が緩みそうな時期だが、若鯉たちは「しっかり食べて蓄えておかないと。時間があるからといって気が抜けない」と気を引き締めている。